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真新しい制服に身を包んだ少年少女達が、笑顔を振り撒きながら歩いていた。桜の花びらが、彼等を祝福しているように舞い踊る。 「(アリス学園……入学しちゃった…)」 左目に眼帯をした少女が、目を輝かせながら見上げる先には、立派な校舎が建っていた。 「(……階段で助けてくれた人に、逢えるかな…?)」 そっと目を閉じると、瞼の裏にはあの時の女性が写っていた。 体験入学の時、階段から落ちてしまった時助けてくれた女性だ。その頃から、妙にその女性を意識していたのだ。 「(……逢って、もう一度お話がしたい。…お礼がしたい……)」 「…あらぁ?見ない顔ねぇ」 「!」 突然声をかけられて、驚いて後ろを振り向いた。そこには長い銀髪を揺らし、真っ直ぐな紅い瞳をした女性が薔薇水晶を見つめていた。 「(……綺麗…)あ、あの……入学した…ばかりで…」 「ふぅん……新入生ねぇ。……名前は?」 「…ば…薔薇、水晶…」 「…そう、薔薇水晶…」 自分で確かめるように名前を呟くと、長い指で薔薇水晶の顎をすくい、突然唇を奪った。 「…!?」 「ふふ、私は二年の水銀燈よぉ」 それじゃあね、と呟くと桜の花びらに隠れて消えるように、何処かへ行ってしまった。 「………い、今のって………」 「き、君は……」 聞き覚えのある声に思わず固まった。恐る恐る視線を向けると、階段の時の女性が顔を赤くして立っていた。
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女子A「そういえば、先生って何で先生になろうって思ったんですか?」 とある日の昼休み。 女子生徒が、屋上でぽやぽやと日向ぼっこしていた薔薇水晶にそう尋ねた。 女子A「いっつも気になってたんですよねぇ~水銀燈先生も、何で先生してるのかが不思議なくらいな人ですし」 薔薇水晶「えっとね……」 どう、話したらいいかな。と、薔薇水晶はそう思う。 そういえば、なんで自分は教師になろうとしたのだっけ? と、昔の自分を思い出す。 『私……先生の様な……先生目指します……』 『おう、嬉しい事言ってくれるな! 薔薇水晶君!』 薔薇水晶「憧れ……」 女子A「憧れですか?」 薔薇水晶「んと……私が……アナタと同じ頃に……お世話になった先生がいるの……」 女子A「ははぁ~ん。なるほど!」 薔薇水晶「憧れ……私は、あの時の先生と……同じように……皆の頼れる先生に……なりたかったの」 『おう! お前ら! 今日は自習と言う名のサボリだ! 俺についてこーい!』 『なんすかーそれー!』『今日はなにするんだろう?』『またロケット飛ばすのかな?』 薔薇水晶「皆から……慕われる……楽しい先生に……憧れたの」 女子A「ちょっと待った。先生」 薔薇水晶「?」 女子A「今の言葉きいてると、まるで私たちが先生を慕ってないみたいじゃないですか」 女子生徒の言葉に、ごめんなさい。と、謝る薔薇水晶。 女子A「それに、先生は大丈夫ですよ! その先生がどんな先生かしらないですけど、先生は十分先生です」 女子Aは、なに言ってるのかわかりませんね。と、頬を軽く掻きながら照れた。 薔薇水晶「……ありがとう」 ふんわりと笑みを浮かべる薔薇水晶。 『一人で、何も悩む必要はねぇぞ? 薔薇水晶。俺が力になってやるからな』 薔薇水晶は、空を見上げた。つられて女子Aも空を見上げる。空は、青く綺麗だった。 薔薇水晶は、あの先生は今何をしてるのだろう? いまも、何処かの学校で楽しくやってるのかな? そう思った。 ローゼン「なぁ、ラプラス君。この山なに?」 ラプラス「もちろん今日中に済ませてほしい書類です」 ローゼン「げっ。俺やだよこんなにやるの」 ラプラス「やだよじゃないです。やれ」 ローゼン「なんか、ラプラス君段々俺に対して容赦なくない?」 ラプラス「サボり魔が何を言うんですか」 へいへい、とローゼンは書類整理をする事にした。 ローゼンの机には、一つの写真立てがある。 写真立ての中にある写真には、多くの生徒が笑顔で写っていた。 ちょうど真ん中に、笑顔のローゼンと同じく笑顔の薔薇水晶が居た。 ローゼン「ラプラスくーん! お茶ー!」
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薔薇水晶設定 最終ステータス 次世代フルフル 薔薇水晶 ワラキアの事件の後、無事肉体の成長も落ち着き、恋しい人と結ばれた。 やらない夫の婚姻出産後は営業・諜報部門の核として活躍している。かなで、玲愛と並ぶ甘えん坊。 18で結婚、18で出産とシテルが実年齢は2歳…のはずでは…?(ジョニーがついでに改ざんしてくれました) 表 電子の海に作られた白蛆モデルの人造神 ゲームから身体プログラムまで私に任せてね、ただ常識は足りない 自分の体が欲しくてうっかり氷河期突入するところでした 裏 お父様とお母様の一部を頂いて生まれた人造神 人に憧れて人に成ろうとして、そして世界が許さなかった 凍る世界の中、あなたに抱きしめられて私は誕生(うま)れた 設定 ___ / ≫¨7 __ / ヽ≫¨//∨ | \¨≪ 二 /  ̄/ !ヾ//∨ | | | | | ! ヽ\\. /〃 | ∧/ ! ! | | | | . | | | | | ‘,\\ / ′.!/ !| | | \! ! ! 扞竿ミ、 | | | | ‘, ヽ \. / / 从 ! ,斗r千ミ |\ | |_レム八{ ! ! ! | | , \丶 ′/ / / | | 〃!|| | ! 八 `ト「7∧《ィヘヽ从ノ } ! ! . ‘ ヽ \. / ′ / / . !, ! 斗≠丐ミ、 ヽ.ノ V/{{八艾j{ ', ヽノ .レ' . , / / / , ,′. / 八゚。 |「ヽ込ゞ孑''、 . .∨乂_>゚ i ', }ヽ/ . . ,/ /. { ! . / . . ヽ\/! | . . .//フ ′ . . . .r‐ ⌒ヽ i i } . . \ \ \ヽ / . / . . . / { ! / ./ ./ ` ̄ ', / . . \ \ \\/ . . . /ゝ,l !/ ./ ./ _,. -─ 。' ,. ´-‐…‐-ァ、 . . ‘ ヽ 丶 ,r 、 \\ . ___/ //\' ′' \. ¨¨´/. . . . . . . / . \ . . ‘,丶 \ (  ̄ ̄ ̄ ヽ/ / /\-‐…‐ .、 {. . . . . . . /ヘ,ノ⌒ヽ . . , \ ヽ / ー ⌒ヽー ‐ - _ \∧r=\. . . . . ヽ=彡}). . . . . . ∨/ ヽ |! \ . ‘ ヽ \_//くー- 、 } / ∧=ミ、ト、. . . . .} ノ\. . . . . . V⌒ヽ_ノ| ∧ . ‘,/ /./ へ ヽ! . / ∧ \. . . ./\=z、 \ . . . . V⌒ヽイ! ∧ ̄ =…=―ァ / . /\ ゝ-、 / / ∧ ノ. . ./ ) ヾ ヽィ⌒ヽ_,ノ }! ∧ !/ . / / ヽ ー'⌒ヽ ′ } ( . . / (\⌒ヾ }、 \ | ∧ ー- _ ,ノ\. / / . /\ }! | 〉ー'⌒ヽ ヽ \ノ_,ノ \ ! ∧ ( }\ヽ / / . / Lヽ . | ! / ; し -イ⌒ヽ \ ! . ∧ } ノ// / . ム< ミ ー==| . !′ / /{{. . . .ノ\ ヽ | . ∧ノ / ./ / . /メ/∧ ` イ | / /ヽ ゞ=く . \ ! ∧ / .┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐『 薔薇水晶 』 私、生まれて暫くの間は、肉体を持たない情報だけの存在だったんです。 ただネットには自在に侵入できましたので、架空の人名を名乗っていました。 アスナさんともそこで出会ったんです。 それでアスナさんに、同人ソフトの即売会に誘われて。 初めてのお友達だったから、どうしても会いたくて、 あるネットで見つけたんです。人外の存在を現実に呼び出す方法・・・召喚プログラムを。 無知な私はそのプログラムに飛びつきました。 そして召喚させたんです、私自身を。 でも・・・ 私が操作したパソコンが呼び出した私は、私であって、私ではなく。 私から、水銀燈様とお兄さまの要素を拭い去った怪物・・・ 半径数キロと戯れに凍りづけにする怪物だったんです。 私が事実に気づいた時にはすでに手遅れで、いつ被害者が出るともしれない状況でした。 私は思うようにならない自分の体の中で、己の愚かさを悔やみ、 今まさに犯そうとしている破壊に恐れおののきました そこへお兄様がおいでになったんです。 幾つもの凍傷を負いながら、暴走する私を止めてくださいました。 それどころか・・・私自身を助けてくださったんです。 ご自身を触媒に私を再召喚することで。 思考の核となる私を失ったことで、「私」はただの化け物となり、三柱の敵ではなくなりました。 こうして、東京ビッグサイトを舞台にした次元は、さしたる大事になる前に片付き、 私はお兄様のご実家に引き取られることになったんです。 今私は人としての勉強をしながら、東京のお兄様のもとに行ける日を待ちわびています。 この度の受験で嗚呼米大学に合格したら、晴れてお兄さまと暮らせるんですよ? いつかお兄さまと・・・アスナさんが描く物語のような恋ができると、いいなぁ・・・└――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 最終ステータス ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】 薔薇水晶 【レベル】:15 【アライメント】:中立・善┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:05 【耐】:10 【速】:05 【魔】:30 【運】:10 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ 【残り寿命】 ○ ○ ○ ○ ○ ○ (※○・・・10年 ◎・・・5年)┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【正気】 平静 恐慌 狂気 暴走 ■ →□ →□ →□ →□ →□┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ < 二‐ 、ー-_/ , / / l ヽ_ニ―<_ / _/ _/ ./ / ,' ! ! ! ', ヽ \ __`‐-、 ∠ィ-,‐'´l// ./ | .| l | l ! !、 _ヽ_、 ̄`` /./ / l !l| l! l,イ ∩ | ,l ,l !l | l !l ヽ`ー 、_. / / | l | ! -l┼'ト ll ', .`乂/|ノ廾ナノイ.!|| l ! ヽ、 `ー-、. / / ,!',! l | |ヾl‐!lニ、ヽ ヽノ/'´r'イΞトlィノ|ノ / !/ | `i / ,' ! ,' ´ヽ|`ヽ! ` いソ` ヽ)〈ヘ'ly''/'|/l ノ' ! ,' ./ ヽ 、_.ヽ / .| ,l l  ̄ `ヾ=' ´\|| ! / / \ヽ / | !〈| ′ 、ノ' /l | レ' / )ヽ l l'ー、 o /,r|| /.,ィ' / 〉 | | |\ . /| ! | / / ', _/ / | l| ! _r‐ヽ、 . -'ヽ、_| l|〈 \ ',._, -' ,, -'" / l l.| .Κ._ ヽ.__`ー ゜'"冫 __,∠ l ! `‐ 、_`ー─ ----‐''´ / l !.| く ` ´ ゚ , -' _> |.l `', ̄ ̄ ̄ ,' ___.l .! ! l``,ー、 .* ゜_ .<ー| l.l ____L. ┌―'匸__  ̄``ヽ、_,-'´ ゚・ 。、_!、 `‐-、__|└ノー‐‐┐ ` ー/ ..。 *゚ _,-‐'" / ゚・* 。.. / ,-‐'" キラキラ ゚ *. ! __, イ .。 . . . 。 ・'´  ̄ ̄ | *. . . . .. .... 丶 ヽ、 丿 ! --‐ ヽ,| l├───────────────────────────────────────┤ 【スキル】 ●創られし異神 種別:一般 タイミング:特殊 魔術的に生み出された人工の神。【魔】選択時に自陣の任意のステータスを+5、 又同時に敵陣の任意のステータスを-5できる。 ●電霊使い 種別:支援 タイミング:特殊 電気信号を自在に操る異能。情報収集に+10% ○時よ凍れ 種別:支援 タイミング:特殊 敵陣のスキル、宝具を封じる。寿命を10年消費。 時の流れさえ凍結させる概念。├───────────────────────────────────────┤ 【EXスキル】 ○凍てつかせ砕く牙 種別:一般 タイミング:通常 正気度を1消費するごとに自陣の魔を即座に+10。 広範囲を一気に凍結する絶対零度の世界。├───────────────────────────────────────┤ 【解説】 純真な人造神。癒し系だが常識を知らないだけとも・・・┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 次世代 フルフル 薔薇水晶の娘であり、諜報部門の幹部。 独特の感性の持ち主で快楽主義者。甘いものとコスプレと面白いものを好む。 サロメの娘魎呼とは、ほぼ同時に生まれいつも二人で面白いことを探して回っていた。 魔力で生み出した氷の吐息や氷剣を使う。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:愉快族そのニ┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:美筆 フルフル 【レベル】:35 【アライメント】:混沌・善┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:20 【耐】:20 【速】:30 【魔】:20 【運】:20 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ 【残り寿命】 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ (※○・・・10年 ◎・・・5年)┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【正気】 平静 恐慌 狂気 暴走 ■ →□ →□ →□ →□ →□┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ / ハ ∧.. ..i \\ \ ... ヽ. . . \ ヽ ̄ ー- / . ハ /. l ' !ヽ\ヽ ハ\ .ヽ.. ... ヽ \ /{ . } /. ;ハ '; }、 \ヾ . | .lヽ ハ-‐- 、 .. , ヽノ ー }.. 、 _/ヘ ;' . / | i'、 .Vヽ\ ヽ | .| \ハ⌒丶\ . ' V - ハ / .. }l { . l | l ヽ l ィ=ァハ | .| .. |ヽ\ `ヾ . ' , ミ /. | ' 、 . , l } . /! ./|ハゝハ ノノ レl ./} . ..!ハ .ヽ .. ', ハ ;. | . .`´、 | / ! . ハレ'} ` ´ /イ/. . |ィ' |ハ . !\ ..', / .. |. ;' . .. ハ /.イ . | {ゞ' 〃 . . |イ ! .| | ヽ\ . ', ' .. |. / . . . / l | ヽハ __ / | . . .i| | ! .| l. .|.\ .. , / ミ . | / . . . / . l | . l . lヽ `i; ,| . . .l| l | ハ | /! . |ヽ . , ' 、 `.. |/ .. . .' . ..l | . |/ ハ{ \ i; _ ´| . . .l|/ !' リ/ | . | . ', i ... ' .. . l .. l ハ / i l ヽ .} ーr }ヽ.__r'| i . .ハ | 〃 .! .ハ ..', l 、.. ; .. . .|.. l /イ . | ! } ハ. トノ、;;;;;;;;;| | . l } | / /-、!' l ... ' , ! ヾ ! .. . .! l !' .∥ ' ;}イー――!/ ..| / . !' / \ | .. .. ' , _/ .. ! .. . .| ... l l |!‐ ´ヽ- 、 -‐ 〃 |' . | / ヽー-- _ヽ ,イ i .. ! .. . .l l ! !\;;;;;;;;;;\ /' | .. ! / ∨ /  ̄  ̄i 、 ヽ. l ..... ,ゝ-、__,ゝ'´| /| | \;;;;;;;;;;ヽ l . | ハ V// ...... .....ハ . |.. } . ヽ / ∨ ....' / / ,ハ/ | | \;;;;;;;ハ、 | .| /ヽ', V ' ' l / / | 、 ..../.. ... .. / '′| | /`ー-、`´;;! . ! ' ', V i / |ハ / | | /  ̄ヾ、 |{ \ , Vー---- __ - ' | ヽ.___ , ′ | | ,′ ヽ ハ;;;;;;;\', ; i | i y ├───────────────────────────────────────┤ 【スキル】 ●愉快族。 種別:一般 タイミング:メイン 使用回数:3回 甘いものとコスプレと面白いことを好む享楽主義者。あらゆる束縛から離れたトリッキーな 戦闘を好む。敵の任意のステータスを-5 ●三次元戦闘 種別:一般 タイミング:セットアップ 飛行、ホバリング、ジャンプ、天井張り付き等々を組み合わせたトリッキーな戦闘術 自身の【速】を+10し、敵の任意のステータスを-5する。 ●寄り道裏道 種別:支援 タイミング:特殊 使用回数:3回 好奇心旺盛で様々なものに心惹かれる生き様。ランダム表の結果を-1できる。├───────────────────────────────────────┤ 【EXスキル】 ○凍てつかせ砕く牙 種別:一般 タイミング:セットアップ 使用回数:1回 冷気の結界といてつくブレスの二弾暗殺。80%の確率で勝利する┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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薔薇水晶「せっかくのお休みなのに…わざわざ遊びに来てくれてありがとう。今すぐ、お茶の用意をするね?」 ある日の休日、薔薇水晶の家を訪れた翠星石と蒼星石。 薔薇水晶がいなくなったのを機に、何か面白いものはないかと、部屋を物色する翠星石。 そこに、あるものが目に映った。 翠星石「おっ、あいつ日記なんかつけてやがったんですね?どれどれ、あの無口な薔薇水晶が普段何を考えているのか、翠星石が見届けてやるですぅ♪」 蒼星石「だ、だめだよ!!そう言うのはプライバシーの問題だから…」 そんな言葉を無視して、どんどん日記を読み始める翠星石。 そこには、こんなことが書いてあった。 ○月×日 今日も朝5時に起床。 予想外に姉さんのお弁当作りに手間取ったが、いつもの時間に、銀ちゃんに電話することが出来た。 今日は天気がいいので、どこかに遊びに行っちゃうんじゃないかと不安だったが、ちゃんと学校には来てくれた。 ただ、聞くところによると、1時間目から4時間目まではずっと保健室で寝てたらしい。 もう少し、生徒のことを考えてくれるといいのにな…。 ○月×日 今日は昨日とは違い大雨だった。 予想通り、銀ちゃんは『雨に濡れるのが嫌だ。』と言って、家から出ようとしなかった。 仕方ないから、力ずくで外に出そうとすると『南の島では、雨が降ったら休みだと歌にもあるのに!』と言って、最後までごねていた。 気持ちは分かるけど、みんな銀ちゃんの授業を楽しみにしてるんだよ? そういうの…分かってくれたらいいんだけど…。 ○月×日 うかつだった…。 今日は天気も良くもなく、悪くもなかったのだが、銀ちゃんはまたどこかに遊びに行ってしまった。 仕方なく、また姉さんにお願いして調べてもらうと、どうやら銀ちゃんは映画館にいることが分かった。 後で分かったことだが、今日はある映画の公開初日だったらしい。 銀ちゃんはすぐ捕まえることが出来たのだが、他のお客さんに多大な迷惑をかけてしまったのが悔やまれる。 本当に…どうしたら、銀ちゃんは学校を好きになってくれるんだろう…。 翠星石「ふ…不憫ですぅ…。こんなにも、水銀燈の事を…。」 蒼星石「…助けてあげなくちゃ…だね。」 そう言うと、2人は薔薇水晶に別れを告げ、急いで水銀燈の家へと向かった。 薔薇水晶「…あの2人、何しにうちに来たんだろう…」 ティーカップを手に、薔薇水晶はぼそっとつぶやいた。 蒼星石「…というわけで、明日は薔薇水晶が来る前に学校に来て欲しいんだ。」 翠星石「それと、電話で起こされる前に『もう起きてる』とメールしやがれですぅ!それだけで、薔薇水晶は報われるんですぅ!!」 急遽、水銀燈の家に押しかけ、事情を説明する2人。 2人の熱意とは対照的に、水銀燈は実に冷めた態度でこう言い放った。 水銀燈「やぁよ。何で、この私がそんな事しなきゃいけないのよ。」 翠星石「お…おめーは散々薔薇水晶に助けてもらってるくせに、どうしてそんな事が言えるですか!?」 水銀燈「それはそれ。これはこれよ。第一、私は薔薇水晶なんかに助けてもらった事なんて、ただの1度も無いわぁ…。もうさっさと帰ってくれる?私は忙しいの。」 蒼星石「…どうしても、聞く耳を持たないっていうのかい?」 水銀燈「当たり前じゃなぁい。」 蒼星石「…そっか。だったらそんな耳…必要ないよね?じゃあ今から、ハサミでちょん切って…」 水銀燈「分かった!分かったわよ!!前向きに検討して…。やるってば!ただし1日だけよ!?」 しぶしぶと2人の計画に参加する水銀燈。 そして、数十時間後…計画を実行する時が訪れた。 その日は、薔薇水晶にとって奇妙な1日だった。 いつもは5回ぐらい電話しないと起きてくれない水銀燈から、逆に電話がかかってきたのだ。 薔薇水晶「ど…どうしたの?銀ちゃん…。具合でも悪いの?」 水銀燈「違うわよぉ…。たまたま早く起きちゃったから、ついでにって思っただけ…。じゃあね。」 そう言うと、電話は切れてしまった。 また何かよからぬ事を企んでいるのだろうか…と、怪訝な顔をする薔薇水晶。 とにかく用心しないと…と学校に向かうと、そこには薔薇水晶の予想をはるかに超えたものがあった。 なんと、あの水銀燈が私より先に学校に来て、しかもせっせと仕事をしているではないか…! 慌てて、薔薇水晶は水銀燈に駆け寄り、声をかけた。 薔薇水晶「銀ちゃんどうしたの!?本当に具合でも悪いの!?」 水銀燈「…あなた、普段私にどんなイメージを抱いてるのよ…。」 そう言うと、水銀燈はこう続けた。 水銀燈「別にぃ…。ただ、早起きしちゃって暇だったから、来てみただけよ。まあ、朝早く学校に来るのも、清々しくていいかもしれないわねぇ…。」 あまりの変化に、状況がいまいち飲み込めない薔薇水晶をよそに、水銀燈は話を続ける。 水銀燈「それに…あなたには迷惑かけっぱなしだしぃ…少しぐらい、副担任らしい事してみようかなって思ったのよぉ…。」 少しはなれたところから、翠星石は小声でこういった。 翠星石「蒼星石…。あんな台詞、台本にあったですか…?」 その問いに、蒼星石は静かに首を振った。 そして、さらに水銀燈は話を続ける。 水銀燈「…まあ、こうしてみると、生徒ってホント十人十色なのね…。だからこそ大変でもあり、面白みも…」 薔薇水晶「うれしい…やっと分かってくれたのね…。」 水銀燈「…え?ちょ、ちょっと…何泣いてるのよ!?」 薔薇水晶「だって…銀ちゃんがやっと…。やっと学校を好きになってくれたんだもん…。」 水銀燈「…全く…。大げさなのよ、あなたは…。」 そう言うと、水銀燈はそっとハンカチを差し出した。 その後、水銀燈は薔薇水晶の前では、あまり学校に関する愚痴を言わなくなった。 それはあくまで薔薇水晶の前ではの話だが、案外彼女の夢が本当にかなう日も、すぐそこまで来ているのかもしれない… 完
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薔薇水晶「うーん…やっぱり、教え方が悪いのでしょうか…」 自身が受け持つ日本史の小テストの結果を見ながら、そうつぶやく薔薇水晶。 大半のものはかなりよく出来ているのだが、中にはそうでないものもいる。 薔薇水晶「…もっと、宿題の量…増やしたほうがいいのかも…」 翠星石「ん?何をさっきからブツブツ言ってやがるですか?」 そこに、翠星石がお菓子を食べながらやってきた。薔薇水晶は、今の思いを率直に打ち明ける。 翠星石「んー…それじゃそいつ、逆に日本史を嫌いになっちまうです。」 薔薇水晶「え…?」 翠星石「ほれ、植物と同じで、あまり面倒見すぎるとかえってだめになる場合もあるですよ。 それに、花が咲くのが遅いのもあれば、花なんか咲かさねぇけど薬になるものもあるです。それぞれ、苦手なもんと得意なもんがあって当然ですぅ。ま、焦らずじっくり頑張りやがれですぅ♪」 そういいながら、薔薇水晶の背中をぽんと叩き、立ち去る翠星石。 あの子のいうとおりだ。私は何を焦っていたのだろうと反省する薔薇水晶であった。 その次の時間の授業は、思いのほか上手くいった。 薔薇水晶の熱意が伝わったのか、黒板に文字を書くたびに生徒がそれに集中するのが分かった。 多少、おしゃべりが多かったようにも思えたが、少しぐらいそういう声があったほうが、活気があっていいだろう。まさに理想的な授業だった。 そんな気持ちでいる薔薇水晶に、数人の生徒が近寄ってきた。 もしかして質問でもあるのだろうか?これまで、生徒が自発的に質問に来ることなどめったになかったので、これはとても嬉しいことだった。 薔薇水晶「…何か、分からないところでもありましたか?」 生徒A「いえ…あの、先生…背中…」 薔薇水晶「…背中?」 怪訝な顔をして、自身の背中に手を伸ばす薔薇水晶。どうやら、背中に紙が貼られていたらしい。 そして、その紙に書かれていたのは『馬鹿水晶』という文字。 ある1つの答えが、薔薇水晶の頭に浮かぶ。 なるほど、こんなものを貼っていれば、黒板に文字を書く私に目がいくのは当然だろうし、おしゃべりも多くなるだろう…。そして今日、自分の背中にさわったもの、なおかつこんな事をするのは、この学校に1人しかいない…! 貼られていた紙を、無言のままクシャっと丸めると、薔薇水晶急いで犯人である翠星石を探しに向かった。 そして、彼女を発見するとそれを押し倒し、仕返しとばかりに額にマジックで『大馬鹿』と書いた。 それから約2週間、翠星石は額にハチマキをしめ続けた。そして、どんなに注意されようが、それを取ることはなかったそうだ。 完
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学園が休みなので、一人散歩をしている薔薇水晶。 休憩のため、缶コーヒーを購入し、公園のベンチに腰をかけた。 「・・・良い天気・・・」 しばらくの間、空を眺めた後、何かを思い出したように立ち上がる薔薇水晶。 「・・・今晩のおかず買わなきゃ・・・」 そう言ってスーパーに向かう。 向かっている途中で水銀燈に出会った。 「あらぁ、どうしたのぉ?」 「・・・お買い物・・・銀ちゃんは・・・?」 「私はぁ・・・新しい財布をさがしてるのぉ、それじゃあねぇ~」 手をひらひらと振りながら水銀燈が去っていく。 薔薇水晶は水銀燈の姿が見えなくなったのを確かめた後、再びスーパーに向けて歩き出す。 スーパーに着いた薔薇水晶はカゴを取り、奥へと進んでいく。 「・・・今日の献立どうしようかな・・・」 そう言って、携帯電話を取り出し、そのまま電話をかけ始める。 「・・・もしもし、お姉ちゃん、今日何食べたい・・・?」 「肉じゃが」 「・・・わかった、今日も怪我しないで帰ってきてね・・・」 そう言って電話を切り、そのまま肉じゃがの材料をカゴの中にいれていく。 雪華綺晶は休日はいつも薔薇水晶の家で一緒にご飯を食べている。 会計を済ませ、そのまま家路につく薔薇水晶。 歩いていると、いつの間にか知らないところにいた。 「・・・迷子になっちゃった・・・」 引き返そうと後ろを見てみるが、自分が何処を歩いてきたのか、すでにわからない。 どうしようか迷っていると、向こうから大きな犬が凄まじい速度で走りよってくる。 「・・・嫌ぁ・・・」 薔薇水晶にもたれかかる犬、薔薇水晶はすでに失神寸前だった。 「ちょっとぉ、起きなさぁい」 「・・・え・・・?」 次に薔薇水晶が見たのは肩を揺すってくる水銀燈。 「こんなところで寝たら風邪ひくわよぉ?」 そう言って水銀燈は去っていった。 どうやら公園のベンチで眠ってしまっていたようだ。 「・・・今晩は肉じゃがにしよう・・・」 薔薇水晶はスーパーへと向かっていった。
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おやすみなさい・・・ 愛称「ばらしー」 パン娘の外出用の姿、その為にこちらが本体と認識する子も散見される 話す時に「…(三点リーダ)」を多用するのが特徴といえば特徴 攻撃手段が画像加工によるコラ画像のパン娘に対し、自前の武器で攻撃できる為 バッサバッサ斬って捨てられるとしあき&外道レナが多数確認されている 「ローゼンメイデン・トロイメント」に於いて真紅ら本家ローゼンメイデンドールズとは敵対する立場にあるが、 画像レスラー界では敵対する事も無く平和なやり取りが繰り広げられている 真紅を慰める薔薇水晶が見られるのは画像レスラー界だけ? 時々事務外道といちゃいちゃしている姿が確認される さらに向こう側を向き、寝そべったままレスをする時もあるので、その時はやさしく「こっちおいで」と言ってあげよう 90%くらい訝しげな顔をするはずだ 08年5月現在、冴木たからとの絡み合う指先に注目が集まる 「ド外道vsドS」構図の主線は「ド外道×ドS」なのか、はたまた「ドS×ド外道」なのか!? しかし本人達は仲良く縁側でお茶を飲むという結果となった ちなみに冴木たからはパン娘=ばらしーという図式を控え室が出来てから数ヶ月経つまで知らなかったらしい 最終的な結末として、冴木たからがあんパン娘を母と慕い始めたため、祖母と孫娘という関係になる しばしば眼帯マニアの神楽に眼帯を狙われ、ひっぱってバチーンとやられる 眼帯の紐ってゴムじゃないはず。でもバチーンとやられる 高じて様々なレスラーに眼帯を奪われる始末。とうとう替えがなくなったりもした いくつ持ってたの? 基本的に攻 でも画像レスラー攻めのばらしー総受の同人誌をよく希望される 外道と変態には容赦が無いド外道 そして胸がない あと胸が無い(大事な事だから二回言いました) レスキュア・バラシー 外道一家では母であり発言権トップ
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おやすみなさい・・・ 乾杯三姉妹が長女 愛称「ばらしー」 パン娘の外出用の姿、その為にこちらが本体と認識する子も散見される 話す時に「…(三点リーダ)」を多用するのが特徴といえば特徴 攻撃手段が画像加工によるコラ画像のパン娘に対し、自前の武器で攻撃できる為 バッサバッサ斬って捨てられるとしあき&外道レナが多数確認されている 「ローゼンメイデン・トロイメント」に於いて真紅ら本家ローゼンメイデンドールズとは敵対する立場にあるが、 画像レスラー界では敵対する事も無く平和なやり取りが繰り広げられている 真紅を慰める薔薇水晶が見られるのは画像レスラー界だけ? 時々事務外道といちゃいちゃしている姿が確認される さらに向こう側を向き、寝そべったままレスをする時もあるので、その時はやさしく「こっちおいで」と言ってあげよう 90%くらい訝しげな顔をするはずだ 08年5月現在、冴木たからとの絡み合う指先に注目が集まる 「ド外道vsドS」構図の主線は「ド外道×ドS」なのか、はたまた「ドS×ド外道」なのか!? しかし本人達は仲良く縁側でお茶を飲むという結果となった ちなみに冴木たからはパン娘=ばらしーという図式を控え室が出来てから数ヶ月経つまで知らなかったらしい 最終的な結末として、冴木たからがあんパン娘を母と慕い始めたため、祖母と孫娘という関係になる しばしば眼帯マニアの神楽に眼帯を狙われ、ひっぱってバチーンとやられる 眼帯の紐ってゴムじゃないはず。でもバチーンとやられる 高じて様々なレスラーに眼帯を奪われる始末。とうとう替えがなくなったりもした いくつ持ってたの? 基本的に攻 でも画像レスラー攻めのばらしー総受の同人誌をよく希望される 外道と変態には容赦が無いド外道 そして胸がない あと胸が無い(大事な事だから二回言いました) 外道一家では母であり発言権トップ
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目次 【時事】ニュース薔薇水晶 RSS薔薇水晶 口コミ薔薇水晶 【参考】ブックマーク 関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース 薔薇水晶 『オーバーロード』原作のスマホゲーム「MASS FOR THE DEAD」で期間限定の『ナザリック祭召喚』を開催!★5【ザ・ニンジャ!】ナーベラルが新登場! - PR TIMES 有川ひろ「百万本の赤い薔薇」——「物語の種、募集します。」小説その7 - カドブン 「ローゼンメイデン」のドールであなたが好きなのは?【人気投票実施中】 | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ 【ローゼンメイデン(2期)】声優情報と作品概要・あらすじ紹介 - AppMedia(アップメディア) RSS 薔薇水晶 『オーバーロード』原作のスマホゲーム「MASS FOR THE DEAD」で期間限定の『ナザリック祭召喚』を開催!★5【ザ・ニンジャ!】ナーベラルが新登場! - PR TIMES 有川ひろ「百万本の赤い薔薇」——「物語の種、募集します。」小説その7 - カドブン 「ローゼンメイデン」のドールであなたが好きなのは?【人気投票実施中】 | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ 【ローゼンメイデン(2期)】声優情報と作品概要・あらすじ紹介 - AppMedia(アップメディア) 口コミ 薔薇水晶 #bf 【参考】 ブックマーク サイト名 関連度 備考 ピクシブ百科事典 ★★ 関連項目 項目名 関連度 備考 参考/ローゼンメイデン ★★★★ 登場作品 参考/後藤沙緒 ★★★ キャスト タグ キャラクター 設定 最終更新日時 2013-11-30 冒頭へ
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無題短編集 薔薇水晶編1 明日は クライベイビー 酷似の代償